黄桜と御衣黄
8日の夕方、1週間ぶりに池の周りを歩きました。
前回は花吹雪の中のウォーキングでしたが、
今回は八重桜が満開になっていて、
その中で1本だけ、珍しい薄黄色の八重桜がありました。
写真に撮って帰宅後、近郊の市に住む友人から、
「今日はウコン桜を見ました」と写真が届き、
私が見たのは「ウコン桜」だったと知りました。
因みに、ウコン(スパイスのターメリック)を薄くした色の
イメージから名付けられたのだそうです。
ふと、20年ほど前に京都の仁和寺で、
緑色の桜の花を見たことを思い出し、
ネットで検索してみると、
それは御衣黄(ギョイコウ)という品種で、
緑色の花びらが光合成をしていて、
ウコン桜とはほぼ同一の遺伝子を持っているとのこと。
遅咲きの御室桜で有名な仁和寺は、今が満開のようですね、
今日も沢山の参拝者で賑わったことでしょう。
桜は人々に癒しと喜び、元気を与え、
そして門出を祝福する「春の応援花」だと思うこの頃です。
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