夏の思い出 白い宇宙船?
「夏の思い出」という言葉で、
いろんな夏の記憶が蘇ってきます。
私が子供時代に過ごした長崎市、両親の故郷の島原市、
そして、1年ちょっと過ごした五島列島の夏。
今年の夏は、SF的発想を楽しめた5日間の
思い出ができました。
8月21日の朝、玄関に出ると、真っ白いキノコが1本。
あれっ! 昨日の夕方には何もなかったのに、
半日ほどでキノコが生えてる。
どんなキノコになるんだろう?
毒キノコだと思われたので見るだけにしました。
夕方にはカサが開き始めていました。
真っ白いきれいなキノコ、なぜここに1本だけ?
翌日は更にカサが開きました。
じっとキノコを見ていると、
なんだか普通のキノコではないように思えて、
「これは宇宙から飛来した小型UFOでは?
高度な文明を持つ超小型宇宙人たちが中に沢山いて、
この地球の情報を宇宙に発信しているのかな?」
「この庭にようこそ! 宇宙人さん達!」と
声を掛けたくなりました。
23日にはカサは更に上向き、パラボラアンテナみたいになり、
カサの内側のヒダは褐色に変わってきました。
24日夜は大雨となり、
雨に打たれるキノコのことが心配になりましたが、
どうすることもできません。
25日の朝、雨上がりの庭に横たわったキノコ。
地球でのエネルギーを使い果たして、
3次元物質だけがその場に残されて、
超小型宇宙人さん達は時空を超えて
宇宙へと旅立ったように思いました。
たった1本のキノコとの5日間の交流。
白いキノコさん、超小型宇宙人さん達、
楽しい思い出を有難う!!
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