落合久美子さま　　京都市在住　50代　

ヨーガ療法士・インド政府公認ヨーガ教師

　私が、この講座を受講したのは、お世話になっていたおおえともこさんから勧めて頂いた

からです。

　私はヨーガを学んでおりますので、とても共通したところが多く理解しやすかったのですが、

イメージを使うワークでは、イメージをうまく描けずに苦労しました。

そういう意味では、左脳ばかり使っていることを改めて認識いたしました。

　ともこさんとのワークでは、子供の遊びのように楽しみながら取り組むことができました。

特にトーラスワークは、ヨーガの太陽礼拝のようで心地よく動くことができました。

エネルギーをイメージしやすかったので、天から降り注ぐ光のエネルギーの安心感と、

地から伝わってくるエネルギーの安定感を頂くことができたように思います。

　また、私の一番のお気に入りのワークは、アロマメディテーションです。

ホワイトロータスを嗅いで、全身にその香りを広げるようにするだけですが、

とても心地よいです。

　私は、真面目で正義感の強い性格、つまり、融通がきかなくて白黒はっきりさせたがる

所がありましたので、緊張感が高いところを見立て、ともこさんが選んでくださったのでは

ないかと想像します。

　また、なぜだかわかりませんが、「京都着物ランウェイ」という、一般女性が着付けを

学んでランウェイを歩くという企画に出てみようと思い、チャレンジすることができました。

今までの私の思考でしたら、「そんな華やかなこの世のものに時間を割くことは

どうなのか？」と考えて止めていたかもしれませんが、「何となくやってみたい」という

感覚が消えませんでした。それで、思い切ってエントリーしたのです。

今となっては、「華やかなこと=悪いこと」と認識している自分の拘りが解ります。

ヨーガでも「現象に良いも悪いもない」と学んでいますのに。

　そして、この挑戦で私は思いもよらぬ自分の心の声を聞くことができました。

人から嫌われたくなくて、なるべく目立たないようにしてきた私、自分の言葉を飲み込んで

周りに合わせてしまう私、私はできない人間だと自分を自分で見下している私、

けれど、ランウェイを歩く直前に、『そんな私はもう嫌だ！！絶対に嫌だ！！」と

心の奥の方から叫ぶ声が爆発したマグマのように出てきました。

その瞬間、自分を信頼することを選びました。腹が据わった感覚です。

「こけてもいいから、顔を上に向けて歩く、絶対に下を見ない。」と決めました。

　ランウエイを歩いている間の私は、緊張しているものの、楽しさと喜びを感じながら歩いて

いました。また、先生方、ともに頑張った仲間、来てくださったお客様、そして、前日の深夜

まで、私の歩く練習に付き合ってくれた家族に感謝しながら歩きました。

前日までの私のランウエイを見ていた方達は、当日の私の変容ぶりに驚いてくださいました。

「なんとなく」という感覚に素直になれたのは、イメージを使ったこのワークのおかげかも

しれないと思っています。そして、深刻に生きすぎていてカチカチの私を、もっと自分を信頼

して、人生を楽しんでも良いと、この短期コースでともこさんは私に教えてくれたのではない

かと思います。

ありがとうございました。

全脳活性 元氣・運氣アップコース